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  1. 水野広徳
    明治8年(1875年)松山市三津で生まれた。
    明治31年(1898年)に海軍兵学校を卒業し、日露戦争を経験。
    大正3年(1914年)従軍記「此一戦」を出版しベストセラーとなる。その印税で第1次世界大戦の戦地となったヨーロッパを視察旅行した後、一転して反戦思想家となる。
    海軍の軍人をやめ、近代戦争の悲惨さを世に訴え、日米開戦を回避するべく言論による反戦活動を続けた。
    昭和20年(1945年)不遇のまま終戦を迎え、疎開先の今治市で死去。71才。
  2. 水野広徳ミュージアム
    インターネット上に「水野広徳ミュージアム」を開設している。
    民間企業の支援を得て2006年に開設したもので、水野広徳の経歴や業績、顕彰活動を紹介している。
  3. シンポジウム
    平成15年(2003年)NPO法人 アイムまつやま設立1周年記念事業として、シンポジウム「水野広徳を検証する」を開催。
    以降、毎年命日の10月18日に水野家の菩提寺である蓮福寺(松山市柳井町)で慰霊祭を開いている。
  4. 水野広徳自伝の出版
    平成22年12月、「水野広徳自伝」~平和を訴え続けた軍人の半生~を、南海放送に協力して出版した。
    水野広徳の自伝を小中学生にも読めるようにリライトした子供向けの本で、水野の反戦思想を子供たちを通じて後世に伝えている。

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